ミツエーリンクスへ入社をお考えの皆さんに、弊社の社内セミナーの様子を、セミナー事務局スタッフの視点でご紹介いたします。参加者の声や今後の予定などもご紹介していきますので、ぜひご覧ください。
2007年8月24日
色彩学 上級編（第1回）
去年からシリーズ開催している「色彩学」のセミナーが開催されました。前回同様、株式会社アクセス教育事業様から先生をお招きし、今回は「上級編」の話しをしていただきました。
今回は、先生が指定したジャンル（レストラン、学校など）のWebサイトトップページデザイン案を制作するという宿題が出ていました。各自が、自分のデザインしたトップページ案を出席者（40名ほど）の前でプレゼンし、先生がコメントします。さらに、出席者から数名ずつ指名されて、自由にコメントする、という形でセミナーは進みました。
新人からリーダーまで、みんな一緒に受けたので、どっちも緊張しただろうなぁと思います。色彩学セミナーなので、色の講評だけかと思っていたら、先生のご指摘は、色の取捨選択のポイントはもちろんのこと、全体のバランスのとり方、写真の選び方・並べ方にまで及びました。
個人的に印象的だったのは、2007年8月3日に開催されたeye square社によるセミナーと同じことを先生がおっしゃっていたところです。それは、"Face Effect"というものです。「人の写真が（特にアップや目の画像）、一番目を引く」という、人間の心理レベルの作用を、デザインに生かそうという考え方です。
ところで、今回は、セミナー中、全員がそれぞれのデザイン案にコメントを書きながら受講しました。セミナー終了後には、そのコメントが本人に渡され、とても刺激的なセミナーだったと思います。来週も開催されますので、今回の続きをご紹介します。
（開催日：2007年8月24日）
2007年8月 7日
話す・伝える・説得する技術セミナー
今回のセミナーは、「人前での話し方・説得する話し方の技術」ということで、インサイトラーニング株式会社から大井澄子先生をお招きし、プレゼンテーションの技術についてお話いただきました。
先生のお話は、セミナー開始前からセミナー終了まで、身振り・手振り、視線での語りかけが一緒になって、先生の伝え方が、言葉以外でも伝わってきて、不思議な感覚でした。お話を聞いているだけで、こっちも明るくなるような感じです。先生によると、「非言語コミュニケーション」で93%の内容が伝わるそうです。話の内容や、口調などよりも、語りかける際の素振りを工夫することで、相手の印象を変えることができるという主張も、先生ご自身の実践を通してみることができて、素直に納得できました。
さて、今回は開催までにハプニングがあり、参加対象者への通知が直前になってしまいました。打ち合わせや外出の予定が重なって、残念ながら参加できないスタッフがいました。ここは、事務局としての反省点です。
今回のセミナーは「導入編」ということで開催されました。今後、プレゼンテーション技術編、セミナー講師編など、シリーズ開催することを計画しています。有意義なセミナーですので、事前準備を充分に行い、望みたいと思います。
今まで、Mテックでは、Webに関する技術的なテーマが多かったのですが、最近は、色彩学や今回のプレゼンテーションなど、対象範囲が広がっていますので、事務局としても、これからが楽しみです。
（開催日：2007年8月7日）
2007年8月 3日
eye square社のソリューションと日独サイト利用傾向比較
本日のMテックは、海外から講師をお招きし・・・というと誇張しすぎなのですが、今回は、ドイツから来日されていたeye square社のMichael氏に急遽講演のお時間をいただけることになり、eye square社のご案内、ソリューションの詳細なお話をしていただきました。
ユーザビリティテスト、ログ解析などの分析結果を「見える」形にするのがeye square社のソリューションの特徴で、難しい話もすんなり頭に入ってきます。「すんなり」と言っても、私にとって話の内容が難しいことに変わりはないのですが、「人間の顔には注目が集まりやすい」といった話や、Webサイトを閲覧する動作が東洋人と西洋人で異なるという研究結果を、料理や街角の風景を例に、説明されていたのが分かりやすかったです。
講師のMichael氏は英語での講演だったので、社内から英語のできるスタッフが逐次翻訳をしながらの進行でした。
（開催日：2007年8月3日）
