ミツエーリンクスへ入社をお考えの皆さんに、弊社の社内セミナーの様子を、セミナー事務局スタッフの視点でご紹介いたします。参加者の声や今後の予定などもご紹介していきますので、ぜひご覧ください。
2010年4月30日
プレゼンテーションガイドライン全社展開セミナー
今回のセミナーは、プレゼンテーションをテーマにした受講必須セミナーでした。『プレゼンテーションガイドライン』とは、当社で独自に設定したガイドラインです。お客様にプレゼンテーションする機会のあるすべてのディレクター・営業・デザイナーなどのスタッフが、どのようなことに気をつけてプレゼンテーションすればいいのか、などの基本的な取り決めについて学びました。
今回はガイドラインの解説だけですが、このガイドラインを基に各自がプレゼンテーションの改善を具体的に達成するために、ロールプレイング演習によるトレーニングが来月からスタートします。フロントスタッフがそれぞれ順番にプレゼンテーション演習を行い、それをガイドラインに照らし合わせて評価します。評価結果等は本人にフィードバックされ、さらなる改善につなげる考えです。
4月は3つのテーマで受講必須のセミナーが開催され、全10回の開催となりました。繁忙期が過ぎたとはいえ、これだけのセミナー開催にもかかわらず、忙しい中参加者がきっちりと集まるというのは、すごいことだなと改めて感じました。
(開催日:2010年4月26・27・30日)
2010年4月21日
ファイル管理平準化セミナー
今回のセミナーは、制作スタッフを対象とした参加必須セミナーでした。この記事をご覧のみなさんのなかには、「ファイル管理の方法まで統一するの?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
一口に「ファイル管理」といっても、ここには長年かけて制作会社として悩んできた問題の種が詰まっています。お客様からお預かりする素材ファイル、ライターが書き起こした原稿、デザイナー・コーダー・プログラマーが制作・開発した中間成果物、そしてお客様へ納品する最終成果物…など、「ファイル」といっても様々なフェーズで重要なアウトプットが多数生まれます。
「設計ワークフロー平準化セミナー」の記事でも触れた通りWeb構築プロジェクトの大規模化とは、一つのプロジェクトの関係者の増加、期間の長期化を伴います。これを事故なく乗り切るためには、「ファイルの管理方法の統一」という一見クリエイティブとは関係ないところから改善していく必要が出てきたというわけです。「設計ワークフロー平準化」との相乗効果を生みつつ、属人性の排除、品質向上、効率化を達成しつつ、進んでいくことと思います。
(開催日:2010年4月14・15・19日)
2010年4月15日
設計ワークフロー平準化全社展開セミナー
新年度最初のセミナーは、フロントスタッフ(営業、ディレクター)を対象とした参加必須セミナーでした。全5回開催され、対象者の参加率が98%以上という結果でした。フロントスタッフとなると、70名ほどが対象となるので講師も大変です。
「設計ワークフローの平準化」というテーマでは、「属人性の排除」「効率化の促進」「品質の担保」という3つのことを目的とします。特定の案件で限定的に実施してきた設計~構築手法を全社展開するというもので、講義内容がテーマの概要解説だったとはいえ、これまでの実践に裏付けされた内容で、とても分かりやすい講義でした。
大規模なWebサイトを構築するプロジェクトでは、個人もしくは特定チームの独特な手法で全工程を乗り切るには限界があります。どのプロジェクトにも共通化できる部分は全員でベースアップを図り、そのことで効率化されたリソースを各個人・チームのクリエイティビティに充てるというやり方は、弊社が10年来取り組んできたマネジメントシステム運営のノウハウそのものだと感じました。
今月はこのテーマの他に、2つの全社展開セミナーが開催されますので、別途ご報告させていただきます。
それでは、今年度も週間テックセミナーBlogを、どうぞよろしくお願いいたします。
(開催日:2010年4月7・8・9・12・13日)